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【韓国】釜山到着初日に自転車で釜山駅前ドタバタ劇

 釜山(プサン)観光の初日の様子について、ブログ形式でまとめます。

釜山港に到着

 福岡の博多港と韓国の釜山港を結ぶフェリー、カメリアラインに乗って、18 時半ごろ無事釜山に到着しました。今回の旅行は輪行(自分の自転車を公共交通機関で輸送)していて、自転車と共に下船します。船から降りたのは 19 時前ごろでした。

 なお、カメリアライン(フェリー)を使った輪行については以下にまとめています。

 下船後に入国審査を経て、到着ロビーに着いたのは 19 時半ごろ。ロビーではコンビニ等は開いていたものの、銀行窓口は既に閉まっていました。釜山港で日本円を両替しようかとぼんやり思っていたので、これは誤算でした。

 考えてもしょうがないので、街中の両替屋を探すことにします。

▲ 釜山港に到着

現金を求めて

 Google Maps で調べてみると、どうやら両替屋は釜山駅を挟んで反対側にあるようでした。営業時間を調べたところ、遅くて 20 時半に閉まります。もう既に 19 時半を過ぎているので、急ぎながらも自転車を漕ぎ始めました。

▲ 両替屋まで回り込む
© OpenStreetMap contributors

 慌てて自転車を漕いでいたので、特に写真などは残っていません。地図上で駅の西側へと続く高架道路は実は自動車専用で、線路をまたいで高架になっている歩道を焦りながら探したのを覚えています。駅の西側にも何店舗か両替屋はありましたが、店員が不在な店舗もあり、やっとの思いで両替屋にたどり着いたときには 20 時を過ぎていました。

 たどり着いた両替屋は MONEY BOX 。韓国内に他にも何店舗かある両替屋みたいです。急いでパスポートを提示して 1 万円を両替してもらいました。あまりに焦っていたのでパスポートを返してもらうのを一瞬忘れていましたが、両替のレート自体はそんなに悪くなかったです。

 無事韓国で現金を入手でき、ホッとしたところでお腹がすいてきました。

▲ 無事両替屋に到着

 

BIFF 広場周辺を散策

 夕食をとるため、BIFF 広場周辺まで自転車で移動します。BIFF 広場とは 1996 年に釜山国際映画祭を開催するためにつくられたシネマスポットです。繁華街の南浦洞(ナンポドン)エリアに位置しており、周辺には市場や飲食店も集まっています。

 途中、韓国語だけでなく英語や日本語のメニューも書かれていた飲食店を見つけたので、中に入りました。頼んだのはサバ定食で 10,000 ウォン(≒ 1,040 円)。そんなに高くはなかったですが、美味しくいただきました。

▲ サバ定食をいただく


 食後に周辺を歩いて散策しました。若者が多く活気あふれるエリアで、BIFF 広場周辺には屋台もたくさん出ていました。それでいて治安が悪いような雰囲気はありませんでした。

▲ 夜の BIFF 広場

宿に到着したものの

 再び自転車を数 km 漕ぎ、宿に向かいました。宿の名前は「Busan Yeongdo I-Zone」。Trip.com で予約したのですが、受付に行くとスタッフの顔が見えないようになっていて、何か怪しいです。部屋に入ると確信しました。予約していた宿はラブホテルでした。

▲ 宿の部屋の様子

 韓国で Motel(車旅行者向けの宿)の名で宿泊予約サイトに登録されている宿は日本でいうラブホテルと思っておいた方が良いかもしれません。以下の写真のように一人だと不要なアメニティもばっちりありました。個人的には何不自由なく安く宿泊できたので、特に不満はないです。

▲ 一人だと不要なアメニティもある

 以下、本記事のまとめです。

  • カメリアラインで釜山に行く場合は、釜山港で両替できないと思っておいた方が良い。
  • 宿泊予約サイトで Motel と記載されていたらラブホテルの可能性が高い。

 今回の旅費の内訳はこちら
  

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