【トルコ/イスタンブール】ケバブとチャイの食べ歩き
トルコ
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アジアからヨーロッパへ、チャイ、チャといった「C」の茶の国からティー、テといった「T」の茶の国に入ったものだとばかり思っていた。
沢木耕太郎『深夜特急』
リアルタイムでは旅程検討中。ネパール、トルコと、コロナ感染者のいない国を旅していたのが幸いだったかもしれない。
トルコのケバブ
ケバブは中東で盛んに食べられる料理だが、その名はトルコ語に由来するらしい。日本ではどこでも自販機が有るけれど、それくらいの頻度でケバブ屋が有る。そしていたるところで肉の塊がぐるぐると回っている。
今更知ったけれど、本来ケバブは串焼きの肉を指すらしい。トルコでは「シシュケバブ」。見た目通り、味は焼き鳥の塩。日本人なら何の抵抗感も無く食べられる。

そして御馴染みドネルケバブ。日本でも上野のアメ横をはじめ、アジア圏の行く先々で見かける気がする。パンに挟んだもの以外にも、店では皿に盛って出されることも多い。サンドイッチだとおよそ 10 リラ(約 180 円)、店で食べると 20 リラ(約 360 円)ぐらい。


そもそもケバブという料理は、トルコ人が遊牧民族だった時代に生まれたらしい。シシュケバブのシンプルさを鑑みると、なんだか納得だ。
チャイとアジア
トルコでは紅茶の事をチャイと呼ぶ。これは、中国語の「茶」がシルクロードを通じて、オスマン帝国にもたらされたからなんだとか。
沢木耕太郎は『深夜特急』の中で、アジアとヨーロッパでは茶の呼び方が変化した、と表現している。アジアでは「Chai」のように「C」から始まり、ヨーロッパでは「Tea」のように「T」を頭文字に持つ。

日本食もそうだけど、料理は文化や歴史を反映しているんだなとしみじみ思う。はやく「T」の茶の国も訪れたいものだ。