いるかホテル

【ベトナム/ハノイ】ベトナム入国

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到着後からホテルまで

 深夜に飛行機はベトナムへ到着した。バスは無くなっているので、タクシーで市街地へと向かうことにする。タクシーの客引きに逢ったので値段を聞いてみると、相場 20 ドルに対して、なんと 10 ドルで行けるとのこと。安い。念を押した上で、そのタクシーに乗ることにした。
 少し走るとドライバーが停車して、更に手数料を要求してきた。暫く押し問答が続いて、「全部で 12 ドルでどうだ」と言ってみた。 相手も面倒くさくなってきたのか、あっさりその値段でホテルまで乗せて行ってくれることとなった。

 東南アジアに来たんだなと思った。

 なお、後ほど財布を確認すると、丁度 50 万ドン(約 2 千円強)だけ帳尻が合わなかった。余り疑いたくは無いが、あの押し問答の中でくすねられたのかもしれない。「安かろう、悪かろう」とは言うものの、僕も不注意が過ぎた。

▲ 走り去るタクシー。押し問答の後、別の車に乗り換えることになった。

 ホテルに着くと、既に受付は閉まっていた。床で寝ていたスタッフに聞くと、「チェックイン時間は過ぎたので、また明日正午に受付に来て欲しい」と言われた。続けて、「無料でキャンセルできるし、別に朝まで床で寝ていても構わない。」

 その場はお言葉に甘え、床にダウンジャケットを敷き、シーツにくるまって眠りについた。外では同じように少し遅れてきた人達が、談笑しながら座って待っていた。

ハノイを歩く

 ベトナムでは、少しだけお金持ちになった気がする。物価の安さもさることながら、1 円= 211 ベトナムドン。1 万円を換金すれば 200 万ドンにもなるし、うまい棒を買うにも 2,110 ドン払うことになる。
 ベトナムドンの下三桁は殆ど機能していないらしく、1,000 ドン以下の紙幣はあまり見ない。硬貨に至っては殆ど流通していないらしい。メニューも下三桁は省略して k で表現されていて、kg と g の関係みたいに思える。
 どうやら、これらはベトナム戦争後にハイパーインフレに見舞われた為らしい。

▲ メニューも1,000ドンをkで省略している
▲ 花を自転車で売っている人。結構売れているようだった。
▲ ソンホン川。

 ベトナムの近代史は少々ややこしい。 フランス植民地時代、インドシナ戦争、南北分断時代、ベトナム戦争など多くの困難に見舞われている。ホアロー収容所やホーチミン廟などを見ながら、特にベトナム戦争などは通りすがりの旅行者には少し難しすぎるように思えた。
 一方で先日の韓国を思い出し、朝鮮半島と事情が似ているのかもなとも感じた。

▲ ホーチミン廟。ベトナム独立の雄。
▲ ホアロー収容所。フランスが統治するために設置。
▲ ハノイ駅周辺

 明日はハノイから少し離れて、ハロン湾へ行ってみる。