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【韓国】ソウル滞在/ソウルにある五大宮を歩いて巡る

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 2026 年の GW 中にソウルの五大宮を徒歩で巡ったので記録を残しておきます。

五大宮とは

 ソウルには朝鮮時代の王宮があり、以下の五つを特に五大宮と呼びます。

  • 景福宮:李氏による遷都に伴い 1395 年に建設された、ソウル最大の王宮。
  • 昌徳宮:景福宮の別宮として建てられたもの。五大宮唯一の世界文化遺産。
  • 昌慶宮:昌徳宮と隣接し、王室の親族が暮らしを営む場所として使われた。
  • 徳寿宮:朝鮮時代から大韓帝国にかけて歴史の舞台となった王宮。
  • 慶熙宮:李氏朝鮮後期には第二の宮殿とされ、非常時に王が移る場所とされた。

 この五大宮をソウル駅をスタート地点として歩いて巡ったので、その備忘録です。以下では歩いて訪れた順番に王宮を紹介します。

▲ ソウルの五大宮を歩いて巡る
© OpenStreetMap contributors

 五大宮を一気に徒歩で巡った感想ですが、この日は三万歩ほど歩いて普通に疲れました。京都のお寺巡りなどと同様に王宮でお腹いっぱいにもなるので、何度かソウルを訪れる予定がある方は小分けにして巡ってもいいのかなと思いました。
 

徳寿宮

 徳寿宮(とくじゅきゅう、トクスグン)は李氏朝鮮の宮殿で、第 9 代国王の実兄のための邸宅として作られましたが、豊臣秀吉による文禄の役の戦火で荒廃した景福宮のかわりの臨時の王宮として使用されました。以降廃墟となった時期もありましたが、第26代国王・高宗の時代に改修され、日韓保護条約の締結など、高宗退位までのあいだ大韓帝国の歴史の舞台となりました。

 ソウル中心部・市庁の真横に位置しており、アクセスもとても便利です。以前渡韓した際に、隣接するビルの展望室から徳寿宮を一望できたことを記憶しています。

  • 入場料:1000 ウォン
▲ 門に腰掛け、ゆっくりと楽しむ人々もいる。
▲ 中和殿。慶運宮(徳寿宮の前の呼び名)の正殿として使われた。

慶熙宮

 慶熙宮(けいききゅう、キョンヒグン)は李氏朝鮮時代の王宮で、離宮として徳寿宮と虹橋で繋がっていました。李氏朝鮮後期には第二の宮殿とされ、非常時に王が移る場所とされていました。ソウルにある五大宮の中で西側に位置しているため、西闕とも呼ばれていたようです。

 どうやら五大宮の中では少しマイナーなようで、入場料は無料です。王宮も静かな街中にあり、どこかのんびりとした時間が流れています。

  • 入場料:無料
▲ 5 月のソウルは至る所花が咲いており気持ちが良い。
▲ 王宮内の人はそれほど多くなく、のんびりとした時間が流れている。

景福宮

 景福宮(けいふくきゅう、キョンボックン)は、李氏による遷都に伴い 1395 年に建設されたソウル最大の王宮です。豊臣秀吉による文禄の役で焼失しますが、李氏朝鮮末期には再建され、王宮として使われました。大日本帝国統治時代には朝鮮総督府庁舎などがおかれました。

 光化門広場のある大通りから光化門より中に入ります。王宮内は賑わっており、韓服を着て写真撮影する方々も沢山いました。五大宮のうち一つだけ訪れるならココという感じでしょうか。

  • 入場料:3000 ウォン
▲ 光化門の前から賑わっている。
▲ ソウル五大宮の中でも最大規模。

昌徳宮

 昌徳宮(しょうとくきゅう、チャンドックン)は、正宮である景福宮に対する別宮として建てられました。正門にあたる敦化門は韓国最古の門といわれ、敦化門をくぐった先の錦川橋は韓国最古の橋とされています。1997 年にはユネスコ文化遺産にも登録されました。

 李朝時代の王朝庭園である後苑は秘苑(Secret Garden)とも呼ばれ、韓国造園技術の極致とされているのですが、あいにくチケットが売り切れていました。気になる方は早めの時間帯に訪れたほうが良さそうです。

  • 入場料:3000 ウォン
  • 入場料(Secret Garden):5000 ウォン
▲ 仁政殿は国宝にも登録されている。
▲ 王妃の生活空間、大造殿

昌慶宮

 昌慶宮(しょうけいきゅう、チャンギョングン)は第 9 代国王・成宗の時代に王の親族が暮らすための別宮として建てられました。昌慶宮は昌徳宮と壁を隔てずに繋がっています。ソウルにある五大宮の中で東側に位置しているため、昌徳宮と共に西闕とも呼ばれていたようです。

 王宮内は緑や花が多く、個人的には五大宮の中で一番好きな雰囲気でした。お隣の昌徳宮を訪れる際には、忘れずに昌慶宮にも行くことをオススメします。

  • 入場料:1000 ウォン
▲ 五大宮の中では派手さは少ないものの、雰囲気が良い。
▲ 園内は緑や花が多い。

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