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【2020年版】トルコ | 石灰棚パムッカレと温泉街カラハユットへの行き方

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トルコの世界遺産パムッカレ

 日本に限らず、温泉文化は世界の至る所に存在します。トルコもその一つで、特に巨大な石灰の丘と温泉が織りなす華段丘「パムッカレ」と、そこにあるローマ時代の遺跡「ヒエラポリス」は、トルコの代表的な観光地の一つです。

 大自然が作り上げた景観に対して、1988 年には世界遺産にも登録されました。そんなパムッカレの周辺スポットについて、この記事ではまとめたいと思います。

街に着くと、真っ白な石灰の丘が見えます

パムッカレのおすすめスポット

 訪れたパムッカレのメジャーなスポットを紹介します。

石灰華段丘パムッカレ

 トルコのデニズリ県にある石灰華段丘。ここは、トルコ語で「綿の城」の意味を持つ「パムッカレ」と呼ばれています。丘は棚田のようになっていますが、これは丘から噴き出す温泉によって、石灰の溶解と析出を長年繰り返して形成されたそうです。
 園内はしっかりと整備されていていました。石灰華段丘の上で靴を履いて歩くことは禁止。丘の頂上付近には足湯も有ります。

  • 入場料:80 リラ(約1,500円、ヒエラポリス共通)
白い石灰棚の上は裸足で歩きます
丘の頂上付近には足湯もあります

ヒエラポリス

 石灰華段丘を登ると、丘の上にはローマ時代の遺跡「ヒエラポリス」が見えてきました。ローマ時代に温泉保養地として栄えたヒエラポリスの跡には、当時の劇場や浴場が残されています。園内は広いので、ゆっくり見て回ると数時間はかかると思います。
 入浴料は別途かかりますが、実際に遺跡の浴場「ANTIQUE POOL」に入ることもできるみたいです。水着の着用は必須のようです。

  • 入場料:80リラ(約1,500円、ヒエラポリス共通)
大劇場。とても迫力があります。
園内は広いです。見て回るのには時間がかかります。

 しかしながら、ヒエラポリスの温泉の温度は 35 ℃ 程度とぬるめで、冬に私は訪れたので、あまり入ろうとは思いませんでした。パムッカレ自体も近年水量が減っているらしく、ガイドブックの写真とは大分様子が違いました。

 少し消化不良な方や、熱いお湯に入りたい方は、近くにある穴場の温泉街「カラハユット」に足をのばしてみるのも良いかもしれません。
 

温泉街カラハユット

 パムッカレからおよそ 8 km 先には、カラハユットという有名な温泉街があります。パムッカレと比較して水温も高く(40 ℃ ほど)、石灰棚は赤色、お湯は赤茶色で「レッド・パムッカレ」とも呼ばれています。

 外国人観光客というよりも、トルコ人が療養のために来る温泉街。移動時間を含めても、パムッカレから 3 ~ 4 時間程で往復できました。

お湯はパムッカレと違って赤茶色です
観光客は少なく、ローカル感が漂います

カラハユットへの行き方

 パムッカレからカラハユットまでの移動にはミニバスを使用しました。
 このミニバスには明確なバス停がありません。「White Sky Paragliding」等がある通り沿いで、「PAMUKKALE-KARAHAYIT」と札を下げた白いバンが来たら、手を挙げて止まってもらいます。「ILHAN XTRA SHOP」辺りで待つのが良いです。乗車賃は下車時に運転手さんへ支払います。

  • 料金:3.5 リラ(約 60 円)
  • 時間:約 15 分
「PAMUKKALE-KARAHAYIT」 の赤文字

日帰り可能な温泉「Pam Thermal Hotel」

 カラハユットには沢山の温泉宿が有りますが、その多くは宿泊客のみ入浴を許可しています。しかし「Pam Thermal Hostel」では、日帰りでの入浴も可能でした。
 受付では「Thermal pool(サーマル・プール)」を利用したいと伝え、入場料を支払います。入浴エリアでは水着、水泳帽必須です。私は水泳帽を持っていなかったので、その場で購入しました。

  • 入場料:60 リラ(約1,100円)
  • 水泳帽:5 リラ(約90円)
水深1.4m、水温40℃。水深は少し深めです。
屋外プールがあって、泥パックも可能です。

無料の足湯施設

 カラハユットの街の北側には、無料の足湯施設もありました。この施設は温泉というより、公園のような場所かもしれません。どこかローカル感が漂っていてのんびりとした気分になります。

  • 料金:無料

 カラハユットの温泉では、気持ちが良くて思わずうたた寝してしまいました。時間に余裕がある方は、折角なのでカラハユットまで足をのばしてみる事をお勧めします。

記事:いるかホテル支配人