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【韓国/釜山】世界一周スタート。千里の道も一歩から

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万里の道も一歩から

 「千里の道も一歩から」文字通り、長い道程でも一歩ずつ進んでいくと最後は目標に辿り着くという意味だ。しかし地球一周を考えると千里では少し足りない。地球一周はおよそ四万キロで、一里はおよそ四キロなので、この旅は一万里程の道程となる。そこで本節の題も「万里の道も一歩から」と改めた。
  一万里 の第一歩に、まずは釜山を選んだ。いささか小さな一歩かもしれないが、何よりも福岡から高速船が出ていて、只々これに乗ってみたかった。

© OpenStreetMap contributors
▲ 福岡から釜山への移動

高速船ビートル

 博多港から発着している高速船ビートルは、船底に備えた水中翼で船体を海面に押し上げ、水の抵抗を減らすことで、高速な運航を可能にするそうだ。福岡 – 釜山間がおよそ 3 時間で、移動時間は飛行機と大きく変わらない。寧ろ初の海路での国境越えに少しワクワクした。

▲ 高速船ビートル

 船内はプロペラ機ぐらいのサイズにまとまっていて、中には朝八時半からビールを片手に談笑する猛者もちらほらと居た。窓からは対馬などが流れる景色がのんびりと見えた。

▲ ビートル船内の様子

釜山に降り立つ

 高速船はちょうど正午ごろに釜山へと着いた。釜山は山と海にすぐ挟まれるような立地で、少しだけ神戸を連想させた。けれども釜山広域市の人口はおよそ 350 万、神戸市の二倍以上で、大阪市よりも更に大きい。大阪よりも近くにこんな大都市があったなんて、訪れて初めて気づいた。

▲ 釜山の高層建築群
▲ 臨海部
▲ 夕暮れ時の南浦

 釜山市内は地下鉄網が発達していて、200 円程度で市内どこでも移動できる。やはり新型コロナウイルスの脅威か、多くの人がマスクを着用していた。なにやら車内でマスクを売り歩いているおじさんもいた。結構良心的な価格だからか、これがかなり売れていたが、日本国内だとあまり見られない光景かもしれない。

▲ メトロの老圃(ノポ)駅。バスターミナルと接続していて便利。

 地下鉄で釜山総合バスターミナルに移動。これから高速バスに乗ってソウルへと向かう予定。