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【アメリカ/マイアミ】マイアミ沈没記② 帰路便の予約

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帰国便の予約

 遂に帰国便が決まった。3/27 日の午前にマイアミを発つ予定だ。アメリカに来たときは、少し籠りながら色々と情報を集めようかと思っていたけれど、その当ても外れてしまった。1 億人が外出禁止の状況では何もできない。

 なんだかやるせないし、激しい消化不良だ。取り敢えず西回りで世界一周したことになってはいるものの、今の状況ではこれが限界だ。

▲ アメリカから東京への帰路

 逆にこの旅で、外の世界に対する好奇心が妙に強くなってしまった。中央アジアを陸路移動したいし、アフリカも見たい。可能ならば二周目に入りたい。
 

外出の自粛ムード

 とはいっても、ますます閉塞感は増すばかりだ。宿のドイツ人がビーチを見に行ったところ、ブラジル人が「外出は避けた方が良い」と注意していた。

 僕も閉鎖されたビーチを見てみたいが、帰国直前でコロナに感染しても困る。結局マイアミでは、スーパーとコインランドリーぐらいしか行ってない。

▲ マイアミの宿。雰囲気はホームステイに近いかもしれない。

 スーパーには食料を買いに行ったが、特に品切れが起こる様子もなかった。店内は殆どヒスパニック系。恐らく、普段と何ら変わりない雰囲気が流れている。

▲ スーパーで品切れが起こることも無い。
▲ 店内の雰囲気は落ち着いている。

 スーパーで買った水を運んでいると、黒人のおばさんが話しかけてきた。「重そうだから運んであげるわよ。すぐに旦那の車が来るから」僕はその言葉に甘えた。

 少しだけそのおばさんと話した。生まれはアメリカでは無くて、12 年前まではスペイン語しか話さなかったらしい。さすが人種のサラダボウル。アメリカって面白い。

▲ コインランドリー。漂うアメリカ感。

 その日はコインランドリーに行って、そのまま宿に籠った。皆「やる事が無い」なんて言いながら、帰路の便を探している。

▲ この分かりやすさが好き。
▲ コンロが使えないので、適当にレンチンして食べる

 せめて自宅で楽しもうとしているのか、隣の家は夜通しアメリカン・ロックをかけている。その中で、イーグルスのホテル・カリフォルニアも聴こえてきた。

 ”You can check out anytime you like, but you can never leave!”
 (Eagles『Hotel California』

 どこに行っても離れられないなあ、なんて思いながら。