【トルコ/エフェス】古代遺跡都市エフェソス
パムッカレからエフェスへ
パムッカレを離れて、次の街エフェスへと移動する。エフェス(エフェソス)は紀元前 7 世紀より歴史を持つ都市で、かのクレオパトラも歩いたと言われている。
パムッカレに到着した日の夕方には、エフェスへと発った。なかなかハードだが、某ウイルスの為に毎日状況が変わって行くので、あまりじっとしていられない。

▲ パムッカレからエフェスへ
パムッカレからは、まず乗り合いバスでデニズリまで移動する。値段は 5 リラ(約 90 円)で、移動時間は約 30 分。そこから長距離バスに乗り換えておよそ 3 時間半、夜 9 時前にエフェスへとたどり着いた。


古代遺跡都市エフェソス
エフェスはかつてエーゲ海沿いに発展した港湾都市だった。ヘレニズム(ギリシア系)都市として発展したが、後にローマの属州となり、三頭政治の一角、アントニウスとその妻クレオパトラも訪れたとされる。
エフェスのハイライトはケルスス図書館跡。アレクサンドリア、ベルガモの図書館と並ぶ、世界三大図書館の一つだ。残念ながらここにあるのはレプリカで、本物はウイーンにあるらしい。



良く整備されているので、「ローマ時代にタイムスリップした気分」とはいかないが、やっぱり何か心が動かされるものがある。


偶々会った日本人とエフェスを見て回っていた。その人からこういった話題が出た。
「旅中で、『日本人のアイデンティティとは何か』って聴かれたりしますよね。」

僕も幾らか思い当たる節があった(参考)。特にトルコに入ってから増えた気がする。イスタンブールでは、「韓国とか日本って、ロボットみたいな社会だろう。」と言われた。トルコ人からはこう見えているらしい。
一方、ギョレメではこう言われた。「日本のアイデンティティは(アメリカによって)戦後失われたんだよ。システマチックなのは資本主義の弊害さ。」なるほど鋭い指摘だ。


トルコはすっかり春だ。かくいう日本は、ソメイヨシノが咲き始める頃だろうか。