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【トルコ/イスタンブール】ボスフォラス海峡を越えて

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イスタンブールとボスフォラス海峡

 アジアとヨーロッパを隔てるボスフォラス海峡において、かつて黒海の出口を求めたロシア、それを阻止しようとする列強諸国や、イスラム圏はこの場所を求めて争ったらしい。
 
 東ローマ帝国が建設したアヤソフィアも、キリスト教聖堂からモスクへと作り変えられた跡が残っている。堂内にはキリストのモザイク画と、イスラムのミフラーブが混在していて、その歴史を感じさせる。

▲ アヤソフィアの内部

 イスタンブールでは、ただボスフォラス海峡を行き来するタンカーを眺めるだけでも、どこか遠い気持ちになる。

▲ 海峡を抜けるタンカーと対岸のアジア。

ボスフォラス海峡を越えて

 そんなボスフォラス海峡だが、今では簡単に対岸まで行くことが出来る。地下鉄も走っているようだが、やっぱりフェリーで渡ってみたい。

 エミノニュ広場からフェリーは出ていて、対岸のウズクダールまでは 7 トルコリラ(約 130 円)があれば行ける。乗船時間はおよそ 20 分。

© OpenStreetMap contributors
▲ エミノニュからウズクダールまで

 広場にあるチケット売り場で券を買うと、すぐにフェリーは来た。恐らく市民の足としても使われていて、結構な本数があるみたいだ。

 待合所はパンパンで、船内も殆ど空席が無いくらいに人が乗っていた。

エミノニュ広場のチケット売り場
▲ 乗り場を離れるフェリー

 海峡の潮目にはカモメなどの鳥が集まっていて、フェリーのすぐそばを飛び回っている。誰かが持っていたパンを投げ始めると、次々と鳥たちは集まってきた。

パンを投げている人も居て、鳥が集まってくる。
▲ アジア側が近づいてきた。

 乗船から 20 分程で対岸まで着いた。アジア側はヨーロッパ側よりもややローカル感が増していて、同じイスタンブールでも少し空気感は違う。海峡クルーズに参加するのも楽しそうだが、これはこれで面白い。

 僕は 2 リラ(約 40 円)のチャイを飲んだ後、再び復路のフェリーに乗った。

▲ 夕暮れ時の帰路

おまけ

 ネパールで会った他の世界一周旅行者に、イスタンブールは猫が可愛いよ、と教えてもらった。確かに結構猫がいて、しかも人懐っこい。

▲ 撫でても逃げる雰囲気は無い