【タイ/バンコク】東南アジアからネパールへ
カオサン通りを離れる
カオサンの夜は楽しかった。ゲストハウスの窓から聴こえてくるビートルズ、イーグルス、ジミ・ヘンドリックス。道端に並ぶパッタイの屋台。店で売られる非純正品の T シャツたち。何だか毎日お祭りを眺めている気分だった。

しかし、少し残念なこともあった。どうやらベッドの中に南京虫が潜んでいて、体中を刺されてしまったのだ。安宿には付き物だと聞くけれど、やっぱりカオサンにはバックパッカーに必要なものが全て揃っているようだ。
そんなバンコクを離れて、次に向かうのはネパール。初めての南アジアで少し緊張した。

▲ バンコクからカトマンズへのフライト
バンコクからネパールへのフライト
カオサンからドンムアン空港まではエアポートバスで移動した。値段は 50 バーツ(約 180 円)で、1 時間足らずで空港まで着いた。

チェックインするまでの時間、少し旅程を考え直していた。どうもネパールからインドに陸路で入る場合は、事前にカトマンズのインドビザセンターでビザを発行する必要があるらしいのだ。そしてビザ発行には最低 8 日かかる。
空路の場合は電子ビザで済む為、この手続きは不要になるけれど、カトマンズからデリー行き以外のチケットは少し高かった。 空路にして少しお金を払うか、陸路にして旅程を伸ばすか、僕は決めあぐねていた。

時間になり、飛行機の機内に乗り込んだ。たまたま隣に座っていたのが日本人の方で、飛行中はずっと話していた。ネパールには観光で 1 ヵ月間行くらしい。
それくらいのんびり行くのも良いなと思った。

カトマンズ着
カトマンズに着くと、周りは随分涼しくて心地良かった。空港を出て街中を歩いていると、あちこちからクラクションが聴こえてくる。建物はカラフルで雑多としていて、サルが電線を伝っている様子も見える。


なんだかネパールにワクワクしてきた。旅程を少し伸ばして、インドには陸路で入国することに僕は決めた。