【ベトナム/ハノイ】ハノイからルアンパバーンへバスの旅
ルアンパバーン行き夜行バス
「ルアンパバーン」何やらポケモンにでも出てきそうな名前だが、ラオスを訪れる上では外せない都市らしい。カンボジアで言うところのシェムリアップ、ミャンマーのバガンのような街なのかもしれない。そのルアンバパーンに、今回は長距離バスで向かうことにした。

▲ ハノイ – ルアンバパーンのコース
まずは旅行代理店でルアンパバーン行きのバスチケットを購入する。Sinh Cafe は東南アジアで有名な旅行代理店らしい。購入したチケットの値段は 1,100,000 VND(約 5 千円)。到着時刻は何時になるのか聞いてみると、返事は「分からない。」少し恐ろしくなった。

夜行バスに乗り込むまでに
午後 4 時に旅行代理店の店先へと向かった。暫く待っていると、目の前にバイクが止まって言った「ついて来い。」一瞬、バイクタクシーの客引きかと思った。「バスを待っているんだ」と答えると、「ルアンパバーン行きだろ、ついて来い。」と言われ、そのままバイクは走り去った。


着いたのはバスターミナルまでのバス乗り場で、暫くするとバスが来たので乗り込んだ。隣の席に座ったのは 70 歳ぐらいのドイツ人のおじさん。2 か月間インドと東南アジアを旅するらしい。少しだけ話したり、ぼっとしたりしているうちに、バスターミナルに着いた。
バスターミナルでは、案内されるがままにバスを乗り換えた。荷物を渡すと、次々と屋根の上に積まれていく。その後すぐに席に着いたが、一向に走り出す気配はない。バスが動き始めたのは、午後 7 時を過ぎてのことだった。


24時間を超えるバスの旅
バスはのんびりと進んでいく。車内は空調が利いていて少々寒い。夜の 9 時、夕食の為に停まったが、食後も 1 時間ぐらいゆっくりと停車している。翌朝の 7 時になって、ようやくベトナムとラオスの国境の街ナムカンまで辿り着いた。
日本国籍だと特にビザも必要なく、適当にアライバルカードだけ記入して国境を越えた。
(注1)ナムカンには公的な両替所が有った。僕はハノイで両替したけれど、国境で両替しても問題なさそうだ。


道は山道に変わり、バスは更にスピードを落としていく。ハノイは曇りがちでどこか湿っぽかったけれど、ラオスからはカラッと乾燥していて、所々に赤土も見える。窓の外の建物も、高床の木造家屋が増えていった。

午後1時、再び昼食のためにポーンサワンで停車した。3 万キープ(約 370 円)で食べ放題。次はいつ停車するかも分からないので、少し欲張って食べた。横に座っていたおばさんも、「これも食べなよ」と料理を勧めてくる。
そういえば最初のバスで隣に座ったドイツ人のおじさん達は、ポーンサワンから見かけなくなった。「僕達もルアンバパーン行くよ」と言っていたけれど、無事についたのかなとお節介ながらも思ったり。



結局バスがルアンパバーンについたのは夜の 10 時。 東京 – 大阪間と直線距離はあまり変わらないのだけれど、 ハノイからは 30 時間のバスの旅となった。中々しんどかったが、こんな 1 日もたまには悪くないかもしれない。