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【アメリカ/マイアミ】マイアミ沈没記① フロリダの現状

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移動や観光もほとんど行わず1つの街や宿に長期滞在するバックパッカーの状態を日本語で「沈没」と呼ぶ。

Wikipedia『バックパッカー』

 どうもコロナウイルスはのんびり沈没もさせてくれないらしい。

フロリダの現状

 先日は無事にマイアミへと着いた(参考)。ホッとするも束の間、コロナ・ニュースを見て驚いた。アメリカでパンデミックが起こっていたのだ。

 現状をグラフにまとめた。到着日の前日に明らかな特異点があって、感染者数は急速に増加し、今やヨーロッパ諸国を抜き去る勢いだ。チケットを買った直後の出来事となる。

▲ アメリカのコロナウイルス感染者の推移

 そして 22 日に日本政府は、日本人を含むアメリカからの帰国者に対して2週間の隔離をする方針を打ち出した。これはこれで、かえって有難い気もするが。

 とにかく、アメリカには残りづらくなったし、帰国もしづらくなってしまった。更にアメリカはビザの発給も停止。「やれやれ」とも言いたくなる。

▲ 今日もマイアミは青空が綺麗だ

 しかしマイアミは、今日も南国らしく長閑な雰囲気が流れている。連日のニュースがまるで嘘みたいだ。道端で「コロナ」と呼ばれることも無い。

▲ 本当にのんびりとした雰囲気

 そんなマイアミだが、今ちょうど「Spring Break」と呼ばれる海開きの時期らしく、ビーチは大勢の観光客で埋め尽くされ、それが全米で批判の的になってしまったらしい。

 おかげで、3/17 日よりビーチは警察によって封鎖中。フロリダ州は、バーやナイトクラブ、ジムの無期限停止を言い渡し、飲食店もテイクアウトのみ許されている。

▲ おなじみアメリカの象徴の一つ「McDonald’s」
▲ バリケードが張ってあって、飲食は禁止だ

 変な表現にはなるがコロナ故に漂う長閑さなのかもしれない。全くもってセカイノオワリだよ。
 

そして宿探し

 マイアミの宿に着いたのは夜の 11 時頃だった。受付に誰も居ないので、共有スペースのソファーで寝ていると、3 時頃に起こされた。「チェックインするの?」

 「ええ」と答えると、「じゃあ、レイト・チェックインで 10 ドルね」と言われた。「1 泊しか予約していないから、あと 10 泊ぐらいしたい」と付け加えると、「それなら1泊につき 50 ドル。でも眠いからまた明日」と返された。

 ネット予約だと 1 泊 13ドルなのだ。但し、ネットからは延泊させてくれなかった。これが資本主義社会アメリカか、と思った。

▲ 「No Pay, No Stay」爽やかなまでの資本主義

 仕方が無いので、その宿はチェックアウトして、代わりに1泊 16 ドル程の宿を予約した。「Miami cheapest hostel」。オーナーさんは南部訛りが少ないうえ、気さくで、ゆっくりと話してくれるので有難い。

 とりあえず籠る場所は出来たけど、如何せん状況が変わり過ぎて、どうしたものだろう。