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【トルコ/イズミル】ギリシャ国境閉鎖。再び旅程について考える。

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ギリシャの国境閉鎖

 トルコも西部をおよそ一周した。トルコの滞在可能日数も短くなってきたので、ギリシャに入国して長期の滞在をねらう。

 エフェスに居たので、EUへの最短ルートはイズミルからキオス島に入ること。入ってしまえば、シェンゲン(EU)圏は三ヵ月間滞在できる。

© OpenStreetMap contributors
▲ トルコからギリシャへの海路ルート

 ただイズミルに来た辺りから、流石に「ヤバい」空気を感じ始めたのだ。数日前にギリシャから来た日本人に会って、少し安心していた。それでも直ぐに雲行きが変わった。

 海路のチケットは既に買ってしまった。再び国境まで行ってみることにした。

▲ 早朝のメトロ
▲ 朝のメトロ。昼は人で溢れている。

 メトロとバスを乗り継いで、チェシュメのフェリー乗り場へと向かう。バスの隣の席はフランス人観光客だった。彼もキオス島を目指しているらしい。

▲ 朝のチェシュメ行きバスセンター

 フェリー乗り場に着いた。乗り場の人はこう言った。「フェリーは全便欠航になった。」加えてこう続ける。「今ギリシャは国境を封鎖しているんだ。」

 再び国境で弾かれた。一緒に来たフランス人とは、どうしたものかと言い合いながら、一緒にイスタンブールまで戻った。

▲ 一緒に来た彼も受付で頭を悩ませる。

 何処もかしこもコロナで物流・経済は壊滅状態。なんだかハリウッド映画で言うところのセカイノオワリが訪れた気分だ。ギリシャの国境封鎖について、外務省のHPでも見当たらなかったけれど、情報が氾濫しすぎていて良く分からない。

 ぽっとアメリカン・ヒーローでも出てきて、さっと解決してくれないものか。
 

再び旅程について考える

 まず大前提として、旅を続けるか悩んだ。

 繰り返すが、この旅は一つの逃避行だ(参考)。会社を辞めた後、今手元にある時間をどう使うか考えて、この旅に至った。いつコロナが落ち着くかさえ分からないので、旅を中断することは、求職活動に入る事を意味する。

▲ 再びイスタンブールのオトガルへ。

 但し、今求職活動をすることは、少し選択肢を狭める気がするのだ。会社員もそうだが、自営業にしろ、海外で働くにしろ、やるとしても今ではないだろう。しかし、何もせずに機を待つのも、何か違うように思える。

 更にいうと、初めての1ヵ月を超える旅行で、思ったよりも色々と感じる所があった(書いてないことも多いけれど)。この先どうなるかもう少し見てみたい気持ちが強いし、こんな機会も次は無いかもしれない。

▲ メトロでイスタンブール中心地へ

 他の長期旅行者のブログも覗いてみたが、(にほんブログ村)、続ける人が半分、辞める人が半分といった具合だろうか。会った旅人は続投する人も多かった。

▲ アクサレイに戻ってきた。

 続けるなら、どこかの国で籠るのが良いだろう。仮に別の国に行く場合、どういった条件を満たすべきか考えてみた。

  • 十分な医療水準と衛生を有する事
  • 滞在可能な日数が長い事
  • 広い国土を有する事
  • 中国、イタリア、イラン等、本件の渦中を除く事

 正直個人的には、アフリカや南米で缶詰になりたくない。離島で長期滞在を余儀なくされるのも違うだろう。するとカナダかアメリカ本土だ。

 感染者数:人口の比で考えると、アメリカ≒日本、もしくは少し多いぐらいか。アメリカで沈没生活をしながら、折角なのでコロナ・ニュースでも見て英語を勉強したい。