いるかホテル

【ネパール/ポカラ】ポカラにてネパール料理探検

page_eyecatch

ネパール料理と食肉

 ネパールには、チベット仏教、ネワール仏教、イスラム教など、様々な宗教が存在している。その中でもヒンドゥー教は総人口の 8 割を占めており、街行く人々の額には赤い印が見られる。

▲ ティカ(赤い印)をした犬もいた。

 「ヒンドゥー教は牛を崇拝の対象とするので、牛肉は食べない」というけれど、数日ネパールに居て、なんだか少し認識が違ったのかもな、と思い始めてきた。

 ネパール料理店のメニューを見て、まず目に入ってくるのは「Buff」の文字だ。これはバッファロー、つまり水牛のことらしく、大抵鶏肉よりも安い価格で売られている。水牛は「牛」とは明確に区別されていて、食べても構わないらしい。

▲ メニューには「Buff」の文字が至る所にある。
▲ バフモモ。確かこれで 100 円ぐらい。

 つまり牛の中にも明確にカーストは有って、「水牛」になると、文字通り牛馬のごとく使役させられる。牛も色々と大変だ。

 一方、シヴァ神の乗り物として神聖視されている「牛」は搾乳の対象となっている。ネパールではヨーグルトがよく売られていて、 特にカトマンズ周辺のズーズーダウ (ヨーグルトの王様)と呼ばれるものが有名らしい。ミルクティー等も気軽に(約 30 円)飲める。

▲ 彼は「水牛」に見える。宿泊先の近くで見かける。
▲ 街を闊歩する彼は「牛」だろうか。違いは分からない。
▲ カトマンズで食べたヨーグルト

  そして豚肉はヒンドゥー教で禁止とされていないはずだけど、何故かメニューの中には見当たらない。やっぱり不浄な存在とされているのかもしれない。

米と麺

 次は主食について。ネパール料理というと勝手にインドカレーのイメージがあったが、実際にはナンを使ったカレーは少ないみたいだ。 フライドライス(炒飯)、チャウミン(焼きそば)、トゥクパ(ラーメン)等、米と麺を主食にしている。

 中でもネパールのカレーライス「ダルバート」は、日本でいう定食のような存在らしく、カレーやライスに加えて、野菜や漬物も一皿にまとまっている。少々高いが(400 円程度)、基本的にお替り自由となっている。

▲ ダルバート。基本的にお替り自由。

 なんだかネパール料理は口に合わないものが少ない。僕も暫くさっぱりとしたバフ肉でタンパク質を採ることにする。