【ラオス/ビエンチャン】 ビエンチャンからバンコクへ。寝台列車の旅。
バンコクへ列車の旅
次は四ヵ国目となるタイに入国する。ビエンチャンからバンコクまではタイ国鉄で移動するのだが、これが少々ややこしい。
- まずは乗り合いバスで、ビエンチャンからタイラオス友好橋まで移動する。
- 友好橋ではラオスの出国手続きを行い、専用バスに乗って対岸のノーンカーイまで行く。
- バスを降りると税関が有るので、そこでタイの入国手続きをする。
- 入国後はノーンカーイ駅に向かい、バンコク行きの列車に乗る。

▲ ビエンチャンからバンコクまでの乗り継ぎ
トータルでかかった費用は、ラオスの出国までに 22,000 キープ(約 270 円)、タイの寝台列車料金が340バーツ(約 1,200 円)だった。鉄道の予約はオンラインでできる(参考)。全移動時間は 20 時間弱で、およそ 1 日をかけた鉄道旅だ。
ビエンチャンからタイラオス友好橋へ
午前11時ごろ、CBS(中央バスステーション)から再び14番線のバスに乗った。料金は8,000 キープ(約 100 円)。30 分程でタイラオス友好橋まで着いた。
パスポートを見せて出国手続きを済ませる。どうやら出国税なるものを支払う必要があるようで、10,000 キープ(約 1,200 円)を窓口に渡した。次に、対岸までのバスのチケットを買う(4,000 キープ / 20 バーツ)。財布の中のキープはすっかり空っぽになってしまった。

専用バスにのると、すぐに対岸まで着いた。メコンの川幅は約 50 mで、僕が泳いでも渡れそうに思えてくる。タイの入国審査を済ませて税関をくぐると、心なしか少し辺りの雰囲気が変わったような気がした。


ノーンカーイにて
ノーンカーイ駅までは歩いていく事にした。街中にはケンタッキーだとかセブンイレブンの看板が有って、タイに着いたんだなと実感した。列車の時刻まではまだ 5 時間ほどあったので、昼食をとったり、カフェに入ったりして時間を潰すことにした。


カフェでメールを確認していると、少し困った事が起こった。前日にエアコン付き二等車両を予約していたはずが、実は売り切れだったというのだ。扇風機付き三等車両は空いているとの事で、そのチケットに変更してもらった。
メールに添付されたチケットは、急ぎ印刷する必要がある。近くの店にお願いしてみたところ、旅行代理店が 10 バーツ(約 35 円)で印刷してくれることになった。お互い英語は拙いけれど、酔狂な旅行者に対しても皆とても優しい。「微笑みの国、タイ」
タイ国鉄寝台列車に乗り込む
列車は定刻通り出発した。寝台列車とは名ばかりで、三等車両には只プラスチックの硬い椅子が並んでいるだけだった。しかし、周りに旅行者の姿は無く、走り出すと風が吹き抜けてきて、不思議と車内は心地が良かった。



列車は朝の 4 時半、予定通りにバンコクのフワランポーン駅へ到着した。
海外の三等寝台列車は初めてだった。あまり積極的に勧めることはできないが、僕にはとても新鮮な体験だった。
