【ベトナム/ハノイ】 “Where are you from?”
トップ画像はベトナムコーヒー。結構好きなので流行って欲しい。
「ご出身はどちらですか」
ベトナムに滞在中、「ご出身はどちらですか」と何度か聞かれた。
確かどこかの観光地で「日本」と答えると少し安心された。続けて「中国ではないんですね」と言われたので、「ウイルスの話ですか」と返した。やはりベトナムでも新型肺炎の話題が持ちきりのようだが、少し中国人が不憫にも思えてくる。
昼にふらっと立ち寄ったベトナム料理店では、出身を日本と答えると、店員さんが「日本は好きよ」と言ってくれた。なんでも三か月前に富士山へ行ったらしい。以前富士山を訪れた時にも多くの外国人観光客が居ると感じたが、その中にもベトナムの方は結構居たのかもしれない。

ハロン湾の船の上でも出身を聞かれた。 日本と答えると、 今度は「叔母が今北海道に住んでいるの」と言われた。確かに最近街中でも海外の方を見る機会が増えたが、今更になってなんだかベトナムが身近な国に思えてきた。

逆にゲストハウスにも何人か日本人の方が居た。今大学一年生で去年は早くもシベリア鉄道横断しただとか、9 か月間スマホなしで南米に滞在しただとか、経験豊富な旅の強者ばかりだった。これから東南アジアを周遊していくらしい。
そういえば、ゲストハウスの目の前も「業務スーパー」だった。ちゃんこ鍋の素も売られていて、手軽に日本の家庭の味を再現できる。ベトナム料理屋では薬味に並んで「キッコーマン」の醤油が混じっていたりもした。


試しにハノイの公園で少しジャグリングをしてみた。するとご年配の方が話しかけてきた。「韓国か?」これは少し違うぞと思ったけれど、笑いかけてきたので何だか少しだけ嬉しくなった。
考えてみたら、成田 – ベトナム間で航空券は 2 万円程で、東京 – 福岡間の新幹線代と同じくらいだ。少し騒々しくて偶にバイクに轢かれそうになるけれど、物価は安いし、ベトナムは気軽に行ってのんびりするには良い場所なのかもなと思った。

ラオスへと向かう
今回の旅では、インドシナ半島を周回せず、横切るように移動しようと思う。次に行くのはラオスのルアンパバーン。バスの切符を買ったときに、旅行代理店の担当者の方に聞いてみた。「到着は何時ぐらいになりますか?」「分からない。」これを聞いて、僕は少しだけ怖くなった。

▲ ハノイからルアンパバーンに向かう