【シンガポール】雨の日のシンガポール中心部を一日観光

シンガポール中心部観光に充てていた日が残念ながら雨天・曇天となってしまったので、雨の中の中心部観光の様子を日記形式で残します。
観光コース
シンガポール中心部散策コースは以下の通りです。まずマーライオン公園からマリーナベイ・サンズまで歩き、マリーナベイ・サンズのショッピングモールを周った後、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散策します。次に MRT に乗ってリトル・インディアへ移動、昼食をとった後に MRT でアラブストリートに移動します。アラブストリートでお茶した後、MRT でクラーク・キーへ移動、チャイナタウンまで歩いていくコースです。

© OpenStreetMap contributors
マリーナベイ・サンズ周辺散策
まずは MRT Raffles Place 駅で下車し、マーライオン公園からマリーナベイ・サンズまで歩いて移動します。移動時間は大体 20 分ぐらいだったと思います。数多くの金融機関のビルが立ち並ぶ中、三菱 UFJ のビルもあったのが記憶に残っています。幸い曇天でしたが雨に濡れることもなく、なんとかマリーナベイ・サンズに着くことができました。

マリーナベイ・サンズに着くと同時に猛烈に雨が降り始めたので、併設されているショッピングモールに避難しました。ショッピングモール内のスタバでお茶をしたり、Apple Store を訪れたりして雨が弱まるのを待ちました。Apple Store は結構面白い建物だったので、近くに行った際は訪れてみてください。今回は行きませんでしたが、ショッピングモールにはアート・サイエンス・ミュージアムも併設されています。


雨が弱まってきたので、傘を差しながらガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散策しました。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには結構大きめの植物園が併設されているのですが、前日にシンガポール植物園を訪れていたので割愛しました。なお 雨天時には OCBC スカイウェイ(ツリー間の遊歩道)は利用できなくなるみたいでした。

リトル・インディアとアラブストリート
マリーナベイ・サンズ内にある MRT Bayfront 駅から Little India 駅まで移動します。Little India 駅で下車後、近くのインド料理屋でインドカレーを食べました。飲食店はリトル・インディアに数多く存在しているので、特に探すのに苦労しないと思います。

そのまま Little India 駅から Farrer Park 駅方面へと移動して、ムスタファ・センターを訪れました。ムスタファ・センターとは様々な品物を取り扱うショッピングセンターで、ドン・キホーテのように所狭しと商品が陳列されています。なおムスタファ・センターに向かう途中にスリ・ヴィーラマカリアマン寺院を通り過ぎたのですが、今は工事中なのか中には入れないようでした。


Farrer Park 駅から今度はアラブストリートに向かいます。Bugis 駅から徒歩 10 分ほどでアラブストリート(サルタン・モスク周辺部)に着きました。少し疲れたので All Things Delicious. でお茶して休憩しました。アラブストリートにはトルコ料理屋も多いので、そちらを利用するのも良いかもしれません。


クラーク・キーとチャイナタウン
Jalan Besar 駅へと歩き、今度は Fort Canning 駅で下車します。クラーク・キー経由でチャイナタウンへと向かうためです。Fort Canning 駅近くにフォート・カニング・ツリー・トンネルという有名なフォトスポットがあったようですが、見逃してしまったのが少し心残りでした。

クラーク・キーとは、植民地時代から貿易の拠点として栄えていたエリアです。キー(Quay)とは波止場を指す単語で、船着き場として利用された過去があり、今でもリバークルーズの乗り場になっています。カラフルな町並みや数多くのパブ、レストランがあります。

クラーク・キーからさらに歩き、チャイナタウンを散策します。途中でチャイナタウンのホーカーセンター(シンガポールの屋台集合施設)に寄って、ドリアンジュースをいただきました。思いのほかクセが少なく飲みやすかったのを覚えています。チャイナタウンは飲食店だけでなくお土産屋も多く、なかなか街歩きを楽しめました。

チャイナタウンでは、ばったり名探偵コナンのウォールアートに遭遇しました。このウォールアートはシンガポールを舞台とした名探偵コナンの映画の公開記念で描かれたもので、「世界の果てまでイッテQ」での「出川の歩き方」にてこのウォールアートを探すミッションも取り上げられました。確か出川哲朗さんの中で「探偵」という単語と「スパイ」がごっちゃになり、わけのわからない展開になっていたのを記憶しています。

おわりに
以上、雨天・曇天でのシンガポール中心部観光でした。私たちは雨の中も傘をさして観光していましたが、シンガポールには室内型の観光施設も多いので、旅行前に調べておくと天候が悪化した時も柔軟に対応できると思います。
本シンガポール旅行の関連記事は以下の通りです。あわせてご参照いただけますと幸いです。
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