【Google Map】タイムラインの JSON を GIF にする

Google Map のタイムラインで取得した JSON を GIF 動画に変換するツールです。
Contents
はじめに
Google Map に「タイムライン」という機能があるのはご存じでしょうか。端的に言うと GPS ロガーのような機能なのですが、タイムラインを有効にしておけば、スマートフォンで Google Map を開いているときの現在位置の履歴を記録することができます。
このタイムラインの履歴は JSON で出力できます。端末の設定アプリ > 位置情報 > 位置情報サービス > タイムライン > タイムラインのエクスポート という手順となっており、Google Map アプリからダウンロードできるわけではない点、ご注意ください。
この JSON ファイルを見るだけではパッと訪れた場所の履歴を確認するのが難しいので、JSON ファイルをもとに地図上で動画表示できるようなツールをつくってみました。動画は GIF 形式でダウンロードできるようになっています。GIF の作成例は以下です。

タイムラインの JSON を KML に変換するツールはこちら。
JSON 動画化ツール
STEP1:ファイルの読み込み
以下の「JSON を読み込み」ボタンから、端末上の JSON ファイルを指定します。読み込まれたら、「読み込みファイル:」のあとにファイル名が記録されます。
読み込みファイル:
STEP2:データの選択
次に、出力するデータを「semanticSegments」か「rawSignals」から選択してください。semanticSegments は訪問場所のデータ、rawSignals は生の GPS データです。
STEP3:出力期間の選択
動画にする開始日と終了日を設定してください。
STEP4:動画の確認と保存
1 コマの時間を設定して、「動画を再生」を押せば、結果が確認できます。「GIF をダウンロード」を押せば、GIF が生成されます。動画終了後からダウンロード完了まで少々時間を要するのでご注意ください。
フレーム数:
GIF を生成するにあたり、大量の画像をブラウザのメモリに一時保存しています。1000 フレーム程度(約40MB)だと動作することは確認していますが、あまりフレーム数が多くなると GIF が生成できなくなる恐れがあります。その際はスクリーンショットなどでご対応ください。
注記:Windows の Chrome/Edge では動作を確認していますが、Android だとうまく GIF 化ができないようです(iOS は未確認)。メモリも使うのでPC での利用推奨です。
更新履歴
- 2025/02/11 ver. 1.0 公開
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